独自製作の Susie32 JPEG Plug-in です。
Susie32 用の JPEG Plug-in は、他にもいくつか存在しますが、 この JPEG Plug-in には以下のような特徴があります。
第一の特徴は高速動作です。MMX や SSE2 などの SIMD 演算に対応していて、 これらの SIMD 演算が利用できる CPU で使用すると、 たけちんさんの純正版 JPEG Plug-in と比較して、MMX モードの場合で平均 1.9 倍前後(特に MMX Pentium の場合は 2.5 倍前後)、SSE2 モードの場合で平均 2.2 倍前後の速度で動作します。また、SIMD 演算の使えない旧型 CPU に対しても、 純正版と比較して 35% 程度高速に動作します。 (ベンチマークテスト結果)
JPEG のローダー(展開処理担当部)として数多くのソフトに採用されている Independent JPEG Group's JPEG Library を独自に高速化改造した JPEG 展開エンジンを使用しています。なので、動作の安定性にも優れています。
Exif 撮影情報の表示(出力)・埋め込みサムネイルへの対応など、 いくつかの拡張機能を装備しています。
Win32 のプログラムを動作させることのできる OS (Windows 95/98/Me/NT/2000/XP など) が必要です。
当プラグインの以前のバージョンでは、 Windows 3.1 + Win32s での動作にも正式に対応していましたが、Ver.0.15 以降、 Win32s には非対応になりました。Win32s で動作させる必要がある場合は、 Win32s 対応の最終バージョンである Ver.0.14b もここで公開していますので、 そちらをご利用ください。
サブサンプリング比が 4:1:1 の JPEG ファイルを展開するときの動作速度を僅かに(2%程度)改善しました。
インストール先に他の JPEG Plug-in (ifjpeg.spi や ifjpegv6.spi, ifdjpeg.spi など)がインストールされている場合は、 トラブルの原因になりますので、これらのプラグインを削除することをお薦めします。 もし共存させる場合は、Susie プラグイン対応ソフトの方で、 これらのプラグインを使わないように設定してください (Susie の場合は「設定」→「プラグイン」で設定できます)。
フリーソフトウェアです。
ifjpgx21.lzh - V.0.21 / 2006-01-17 / 75,835 bytes / LHAアーカイブ
Windows 3.1 + Win32s で動作させる必要がある場合は、こちらをご利用ください。 Windows 3.1 + Win32s での動作について も参照してください。 それ以外の場合は、上の最新バージョンをご利用ください。
ifjpx14b.lzh - V.0.14b / 2006-01-16 / 79,810 bytes / LHAアーカイブ