拙作 D-Pixed PNG Loader/Saver Add-in V.1.22 のソースファイル集(C言語)です。
これらのソースファイルから実行形式ファイル(.DLL)を作るには、 他に libpng と zlib というサポートライブラリが必要です。
作者側でコンパイルできることを確認している処理系は、以下の2つです。 他の処理系でも恐らくコンパイルは可能なものと思われます。
ちなみに、正式リリース版は Microsoft Visual C++ ver.6.0 SP6 でコンパイルされたものです。
システムの動作に悪影響を及ぼす、いわゆる「悪意あるファイル」 への対策として、扱うことのできる画像の最大サイズを、幅・高さともに 16777215 に制限しました。
PNG 書き込みで、Unicode 形式コメントテキスト(iTXt 形式, 国際化テキスト)の書き込みを可能にしました。
PNG 書き込みで、 パレット番号の大きい方にある使用されていない色のパレットを 保存しないようにしました。
書き出しアドイン(dpencpng.dll)で作成した PNG ファイルを Microsoft Word 2002 などで表示すると画像が崩れることがある (libpng の)バグ を修正しました。このソースファイル集に収められている Add-in のソースコードに対する変更点は(バージョン表示を除いて)ありません。
内部で使われているコンポーネント(libpng & zlib)を最新版に入れ替え、 zlib に存在していた脆弱性(セキュリティホール)を修正しました。
読み込みアドイン(dpdecpng.dll)での、 インターレースPNGの展開速度を若干改善しました。
注)このソフトウェアはこのバージョン(V.1.22)をもって開発終了とし、 深刻なバグなどが見つからない限り、 機能追加などの以後のバージョンアップは行わない予定です。
フリーソフトウェアです
dppn122s.lzh - V.1.22 / 2005-07-27 / 51,113 bytes / LHAアーカイブ